こんにちは！ エムシーデジタルの徳永です。

今回は、11月に開催した1泊2日の軽井沢合宿の様子をお伝えします！ 初開催でしたが、とても濃厚で楽しい合宿となりました！！

エムシーデジタル初の社員合宿を開催！

先日、エムシーデジタル初の1泊2日社員合宿に行ってきました！
ずばり、テーマは「チームビルディング」。
これまでも様々な社員交流イベントを行ってきたものの、コロナ下ということもあり全員が一堂に会し同じ時間をじっくり過ごす機会はなかなか得られませんでした。
社員数も設立からの3年間で50を超え、会社をもう一段成長させるためには、もっとお互いのことを知り、もっと気軽に話せる関係を増やすべきとの考えの下、(ほぼ)全社員参加の合宿を企画しました。
軽井沢という開放的なロケーションで、オフラインによってしか得られないコミュニケーション効果を得ながら、普段の業務からは離れて様々なテーマでのワークショップ、親睦を深めるナイトイベントも実施。
2日目は自然の中を歩いて周り、さまざまなチャレンジをクリアしていくチームビルディングイベントも開催しました。

軽井沢に集合！

朝10時ごろに各々ワーケーション施設に集合。
11月の朝の軽井沢は空気がひんやりしていて気持ちよく、葉っぱも色づきはじめた紅葉の季節で、駅から施設までは心地よい散歩の時間となりました。

初合宿の開催場所はWork×ation Site 軽井沢です。

緑に囲まれた施設と、充実した設備、１階にはカフェスペースもあり、リフレッシュして一息つくには最高の場所でした。
入口にはワンちゃんもお迎えしてくれて、癒し要素満載です。

１日目のタイムスケジュール

施設に着いてまず初めに、エムシーデジタルオリジナルパーカーをみんなで着用。
今回、合宿に向けてロゴ入りパーカーを作成しました！

パーカーを着たあとは、PM／DS・EN／コーポレートの3チームに分かれて、1つめのワークショップのスタートです。
ブログでは、エンジニアとデータサイエンティストの合同ワークショップの模様をご紹介します。

EN/DS 合同ワークショップ

データサイエンティストの鹿野です！EN/DSチームのワークショップの模様をご紹介します。
今回のワークショップでは、一同が集まるというメリットを最大限に活用し、プロジェクトやポジションを横断してエンジニアとデータサイエンティスト合同で以下の議論を行いました！

1. MCDのDS/ENの技術力を最も発揮できそうな技術分野
2. おもしろい採用問題を考えよう

日常の業務はリモートやドキュメントによる非同期コミュニケーションを主とした効率的な働き方をしているため、一同が集まるような場を持つことに少々不安もありましたが、ワークショップ後のアンケートでは、

• プロジェクト以外でなかなか関わる機会がない社員の方とコミュニケーションが生まれ、仕事でどんな事を考えているか、どういった人柄なのかが分かるよい機会でした。
• 普段話さないメンバーとたくさんお話ができ、とても有意義な2日間でした。相互理解が深まる良い機会だったと思います。
• 普段交流のない人たちとも楽しく交流ができて、改めて雰囲気の良い会社であることを認識しました。

というコメントがもらえるほど、大いに盛り上がりました！

以下では、簡単にワークショップで行ったセッションの概要についてご紹介させていただきます。

MCDのDS/ENの技術力を最も発揮できそうな技術分野

このセッションでは、MCDのメンバーの技術的な強みをどのようなビジネス領域に活かすとおもしろいかについて議論をし、今後取り組んでいきたい領域や課題解決のアイデアを各チームが提案しました！

普段の業務では解決したいビジネス課題や事業領域が概ね固まっていることも多いですが、
本セッションではデザインシンキング的な構成でMCDのメンバーの強みを起点とした議論を行いました！
実際のネタは企業秘密なのでここには詳しく書けませんが、筋トレ最適化など、”力こそパワー” 的なユニークなアイデアもあり、楽しく自由な議論を行うことができました。

おもしろい採用問題を考えよう

このセッションでは、MCDのメンバーが普段の開発業務で大事だと感じることを採用問題として落とし込めているのか、 そして、応募してくれた方がそれを採用問題を通じて感じることができているのかを議論し、新しい採用問題のコンセプトを各チームが提案しました。

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このセッションの内容は別の記事でその詳細を公開する予定なので、この記事ではキーワードのみのお伝えとなってしまいますが、エンジニアとデータサイエンティストの各チームではそれぞれ以下を重要なスキルとして位置づけていました！

• エンジニアチーム

  • テクニカルドキュメンテーション
  • システムデザイン
  • 自走力 (自ら新しいことを学び、解決できる力)

• データサイエンティストチーム

  • テクニカルドキュメンテーション
  • 顧客課題を数理的に表現し定式化する力
  • 答えのない問いに対する向き合い方

詳細はまた別記事をお楽しみに！

別の部屋では、PMチームやコーポレートチームもそれぞれ現状のチーム課題や解決策についてブレストを行いました。
各チームからたくさんの意見が出て、付箋や模造紙に書き込んでいき、それに向けた解決策をまとめていく、アイデアや議論がどんどん発展していくというのは、やはりオフラインでしかできないメリットを感じました。

MBTIを使った相互理解WS

1日目の最後は、チームやプロジェクトを超えた相互理解を目的としたワークショップを行いました。
昨今、日本でも広まりつつあるMBTIという性格診断を用いて、お互いの性格や傾向などの理解を深めました。

MBTI診断とは、心理学をベースにし性格を16種類のタイプ別にする性格診断です。現在、世界50か国以上の国で使用されており、日本でも広まりつつあります。 MBTIでは、以下のような４文字のタイプコードの組み合わせで16種類の性格タイプに診断されます。

これを組み合わせて、INTP（論理学者）、ENFP（広報活動家）などのタイプに診断されます。

事前に各自MBTI診断を受けてもらい、当日はそれぞれの指標別に部屋を分けて、ケーススタディに取り組みました。
例えば、1つめの「興味関心の方向」については、以下の問題が出され、グループごとに自分ならどうするかを話し合います。

―　あなたはビルの屋上できれいな景色を見ています。どのような行動を取りますか？

この問いに対し、E（外向型）の部屋では「叫ぶ」「インスタにアップする」「友人にビデオ通話する」など、この気持ちを誰かに伝えたい！外に出したい！という答えが中心に書かれていました。
一方、I（内向型）の部屋では「ぼーっと眺める」「深呼吸する」「何もしない」と、一人でその時間・空間を堪能するような答えが多く見受けられました。
そして、部屋を入れ替えて違うグループの答えをみると、お互いの思考や傾向が大きく異なることが分かり、部屋中が驚きと笑いであふれていました。
E（外向型）の人がI（内向型）の人の回答を見ると「え、きれいな景色を見てるのに何もしないの？」と驚きがあり、またその逆も然り。
他の指標でもケーススタディを繰り返し、同じ事象が起こったときに指標ごとに思うことや行動することが異なることが分かり、なかなか業務の中では分かりえないため、メンバーにとって新鮮さのあるワークショップになりました。 最後に指標別の行動傾向やよくあるコンフリクトを学び、自分では当たり前だと思っていたことが、他の人は違うということを改めて認識し、日常業務の中でもMBTIの結果を活かした尊重しあうコミュニケーションを意識するということを全体で共有しました。 多くのメンバーとコミュニケーションを取り、相互理解を深め、笑いもあふれるレク要素満載のワークショップとなりました！

エムシーデジタルは今後もMISSIONである「テクノロジーでビジネスモデルをアップデートする」の実現のため、更なるパワーアップをして参ります！ ご関心ある方はまずカジュアルにお話できればと思いますので、お気軽にお問い合わせください。