育児と仕事の両立!産後パパ育休制度を利用したPMリーダー田中さんに聞く
こんにちは! エムシーデジタルの徳永です。
エムシーデジタルでは昨年の法改正に伴い、産後パパ育休制度を導入しました。 今回はその制度を利用して約2カ月間育休を取得したPMリーダーの田中さんにインタビューしました!
<社員紹介>
田中 宏明
・職種:Project Manager
・業務内容:海外事業を中心に、複数のプロジェクト責任者として提案からデリバリーまでを実施しています。また会社経営陣とともに、海外事業の戦略立案や、採用活動・人材育成の方針検討を行っています。
- 育休期間を教えてください。
2022年11月中旬〜1カ月間は「産後パパ育休制度」を利用して週2日勤務、12月中旬〜年明けまで通常の育児休業制度を利用しました。
- 育休を取得しようと思ったきっかけはなんですか?
ただ赤ちゃんの成長をみたいという純粋な気持ちもありましたし、産後すぐは母親が大変だと聞いていたので、なるべく自分も最初から育児に関わりたいと思っていました。
- 2ヶ月間の育休を取ってみていかがでしたか?
2ヶ月でしたが、育休を取ることで良い経験ができたと思っています。育児の大変さを身をもって知ることができましたし、何よりも新生児期の我が子はとても可愛くて一緒に過ごせる幸せな時間でした。
- 新生児の時期って一瞬ですもんね。
本当に一瞬でしたね。沐浴やオムツ替えを新生児の頃からやっていたので、今うろたえずに対応できますが、育休取らずに家で仕事してたらきっと今でも赤ちゃんのお世話にあたふたしていたと思います。
- 産後パパ育休制度を利用してみていかがでしたか。
最初の1ヶ月は産後パパ育休制度を使って、週2日勤務・週3日育休の生活だったのですが、仕事と育児のことで頭の中がごちゃごちゃで結構大変でした。
ただ振り返ると、仕事の面では、急に週5日間休むよりも、産後パパ育休制度を使って少しずつ仕事から離れていく移行期間があったことで、プロジェクトにも大きな影響を与えず、自分もメンバーも徐々に状況の変化に慣れながら育休に入ることができました。またプロジェクトメンバーもみんな優秀なので心強かったです。
- 育休を経て、心境の変化はありましたか?
育児へのハードルが下がったこともそうですが、育休中に妻である母親の大変さが分かったので、妻への感謝の気持ちも大きくなりました。育休を取らずに仕事に没頭していたら、妻の大変さが分からなかったと思います。
- 仕事への復帰はスムーズにいきましたか?
2ヶ月と比較的短い期間だったので、そこまで大きくギャップを感じることはありませんでした。またプロジェクトも優秀なメンバーがいるので、スムーズに業務に戻ることができました。育休明けてすぐに業務量は戻りましたが、在宅勤務中で会議の合間に赤ちゃんを抱っこして癒されています。笑
‐ 産後パパ育休制度のおススメメッセージをお願いします!
今回育休を取って良かったと思いますし、もし次も機会があれば取りたいと思います。産後パパ育休制度は、段階を踏んで育休へ移行できるため、業務への影響や自分自身の気持ちの切り替えの面でもおススメです。
育児面では、新生児期からずっと子どもを見ていると、最近はだんだん目が合うようになってきたり、笑うようになったり、子どもの成長を肌で感じることができ日々幸せを感じています。
写真からも幸せが伝わってきます!!
普段PMとして活躍されている田中さんのパパの顔をみれたインタビューでした。
今回、産後パパ育休制度を導入した人事労務担当の杉原さんにもお話を聞いてみました。
-「産後パパ育休制度」を導入した会社の想いを教えてください。
2022年に育児に関する法改正があり、エムシーデジタルとしても育児介護休業規定を新設し、産後パパ育休制度を導入しました。
産後パパ育休制度は、育休とは別に取得可能で、所定労働日と所定労働時間に制限はありますが、休業中の就業が可能となります。産後パパ育休中の就業については、法律上必須としていないことから、管理上の観点から就業を可能とする会社はまだまだ少数派らしいのですが、エムシーデジタルでは、社員がより働きやすい環境を作ることを目的とし、就業可能とするかを社員が選択できるようにしました。もちろん、育休中は育児に専念してもらいたいという気持ちはありますが、まだ小さい会社ということもあり、全く就業しないことで育休取得を躊躇してしまう社員を減らすことができないかと考えての決断です。経営陣含め会社全体として、社員が働きやすい環境を整えていきたいという想いがあるので、社員の選択を尊重する制度、取得しやすい制度にすることを意識しました。
‐ 一つの制度導入にも社員への想いが込められていますね。
今後も社員が働きやすい環境を整えていきたいと思っています。
近年は様々な制度を各社さん独自で導入しており、会社にとっての魅力付けが重要だと感じています。エムシーデジタルは日々人員も増えていますし、プロジェクトも増えている中で、既存の制度では会社の成長に追いつかない部分があると思います。
入社した社員が「この会社で働き続けたい・周りに自慢したい」と思える会社にしていくためにも、人事制度だけでなく、日々過ごすオフィス環境づくりにも反映していきたいと思っています。
今後もMISSIONである「テクノロジーでビジネスモデルをアップデートする」の実現のため、エムシーデジタルは更なるパワーアップをして参ります! ご関心ある方はまずカジュアルにお話できればと思いますので、お気軽にお問い合わせください!