社内外の架け橋~エムシーデジタルのPMという仕事
こんにちは!
エムシーデジタルの徳永です。
今回は、エムシーデジタルのプロジェクトマネージャー(以後PM)についてご紹介します!
PMとして活躍する中谷さん、平山さん、北田さんに話を聞きました!
業務内容はもちろん、エムシーデジタルならではのPM業務の面白さなどを語っています。
専門家とビジネスの架け橋
—まずPMの役割から教えてください
中谷:まずエムシーデジタルは、お客様に対して、機械学習をソリューションとした分析支援や、機械学習のプロダクトや最適化モデルを実際の業務に組み入れるシステム化支援を行っています。 その中でPMの役割は、プロジェクトの組成、ゴール設定、スケジュール策定、リソース管理などを通して、プロジェクトを推進する役務を担っています。ここまでは一般的なPM業務だと思います。 MCデジタルのPMは、これに加えてデータサイエンティストやエンジニアなどの専門家の見解や観点を、お客様向けに分かりやすく嚙み砕いて説明する、専門家とビジネスの橋渡しのような役割も担っています。
北田:SI案件のように既に作りたいものが決まっているというよりも、AI案件の特性かもしれませんが、お客様のやりたいことがふんわりした状態から入って、そこを整理して言語化していく役割も担っていると思います。そこに面白みと難しさを感じます。
中谷:確かに上流とも関われるし、エンジニアとも関われるのはこのポジションならではの面白さですよね。
—前職はどのようなお仕事をされてましたか
中谷:インフラエンジニアからキャリアをスタートさせました。その後、外資系コンサルティングファームでデジタル部門が立ち上がったタイミングで転職し、システム開発案件や、営業統括部門と一緒にデータ分析をもとにした営業の動き方をリコメンドする仕組みやツールの開発、データを使ったマーケティング支援・戦略策定などに携わっていました。
平山:新卒で自動車会社にエンジニアとして入社して9年勤めました。最初はブレーキのシステムのソフトウェアエンジニアでした。その後は自動車のシステムエンジニアとして、自動車の中のソフトウェア・システム全体をマネジメントする仕事をしていました。最後はコネクテッドカーの部門で新しいビジネス企画や実証実験をしていました。システム全体のマネジメント業務に異動してから、エンジニア以外の企画担当やセールス担当などと関わることが多く、調整役としてPM的な役割を担当していました。
北田:新卒で外資系コンサルティングファームに入社しデジタル関連の部署でPMをしていました。その後Webマーケ企業のAI部門でマーケティングや部門横断のデータ分析などを担当し、AIベンチャーに転職後は、PM、マーケ、セールスなど幅広い業務に従事していました。フリーランスで事業開発やマーケの経験もあります。
幅広い産業に対してテクノロジーでビジネスモデルをアップデートしていく
-エムシーデジタルでの仕事の面白さや魅力など教えてください
平山:私は3つの異なる産業の案件に携わっていますが、それぞれの案件でフェーズが違い、プロダクト開発の案件もあれば、PoC案件もあり、幅広い業務に携われることは面白いと思います。一つのプロダクトを持っている会社とは違い、案件ごとに違うプロダクトを作れるのも面白さを感じています。
北田:会社規模としてはベンチャーですが、この規模の割に様々な業界、業務に携われるのは魅力的ですね。あと、ベンチャーらしからず組織がしっかりと整っているので案件に集中できると感じています。またメンバーがみんな優秀なので、PMとしてやりやすいですね。
中谷:メンバーが全員優秀であるのは本当に実感しますね。ビジネスサイドに関わってくるMC担当者も含めて優秀な人と仕事できる環境です。また二人も言ってくれたとおり、業種の境がなくて、一人でいろいろな業種に携わることができるのは大きな魅力です。ここまで個人で幅広い業種・業務に携われるのはエムシーデジタルならではだと思います。そして三菱商事と距離が近いこともあり、お客様がやりたいことがまだ明確ではない段階からはいってサポートしていくことができる点も魅力の一つですね。
皆さん共通で「幅広い産業・業務に携われること」がエムシーデジタルの魅力としてあげてくれました!
三菱商事の扱う幅広い産業(産業プラント、物流、エネルギー、リテイル、食品、ヘルスケア、都市開発、モビリティ、電力、化学品、金属資源etc)といった他社では味わえない幅広い産業の案件があり、それぞれのフェーズに応じた業務に携われるのは、エムシーデジタルの魅力ですね。
-エムシーデジタルのMissionは「テクノロジーでビジネスモデルをアップデートする」ですが、業務を通じて、テクノロジーによるビジネス変革を実感していることがあれば教えてください
平山:私たちが提供しているのはあくまでテクノロジーを使ったツールですが、ツールが出来上がると「それをどのように誰が使うのか」という課題がでてきます。すると、お客さま自身がツールを使うための新しい組織のあり方や業務プロセスを考えるようになります。今までの仕組みにとらわれないアイデアを出す必要があり、お客さまの考え方も変わってきます。 一人のスタッフが会社の利益を考えた発言をするようになったり、人の変化からビジネスの変革を感じます。
北田:一企業に対するソリューションの提供は進めつつ、案件・ノウハウが溜まってきたので共通ノウハウをプロダクト化していこうという動きがあります。企業横断で利用できるプロダクトができれば1つの会社だけではなく業界全体に変革をもたらせるようになると思います。 MCデジタルのメンバーみんなが、1社に留まらずいろんな会社に広げていこうというテクノロジー化の思いを持っており、まさにMissionを体現していると感じます。
中谷:入社したときからずっと卸売業の顧客に対する需要予測支援の案件を担当しているんですが、新しい需要予測の仕組みを提案して、PoCで検証後、システム開発、本番環境への導入とフェーズが変わってきて、自分が取り組んだプロジェクトが実際に現場で使われているのはビジネス変革に携わっている実感があります。もう一つの製造業のプロジェクトは、来年以降開発したシステムの利用開始を目指しており、業務のあり方や人の関わり方も大きく変わっていくことが期待されるので、ビジネス変革の瞬間に携われていることを実感しています。
1つのツールによって組織内や人の考え方が変わっていったり、1社にとどまらず業界を変えていくことにつながっていたりと、プロジェクトごとに様々なビジネス変革のケースがあるんですね。
優秀なメンバーと働きやすい環境
-エムシーデジタルの社風やメンバーについて教えてください
平山:それぞれの人が強みを持っている組織なので、困っていると伝えるといつも助けてもらっています。知らないことだらけなので、いつも刺激をもらえる環境です。メンバーはみんな優秀なので、プロジェクトが進めやすいと思います。
北田:エンジニアが尊重されている組織ですね。自律的に動けるメンバーが多く、PM側から依頼せずとも自発的に業務を進めてくれるメンバーが多いのでプロジェクトを非常に進めやすいです。あと会社の雰囲気がピリピリしてなくて、ストレスが少ないです(笑)。
中谷:そうですね、心理的安全性の高い組織だと感じます。意見が言いやすいです。これは言わない方がいいかな・・とか気にしなくていいので、純粋にプロジェクトの課題解決に向き合えています。
「優秀なメンバー」×「心理的安全性が高い組織」は最高の環境ですね!
オフィスも個々人が集中して業務に取り組める環境が整っています!(オフィス環境についてはこちら)
-エムシーデジタルではフレックスタイム・リモートワークといった働き方をしていますが、実際どのように働いていますか
平山:週1~2日程度は、会社に行きますが、そのほかはリモートです。天気のいい日は空き時間に洗濯したり、家事との両立やリフレッシュもしやすいですね。
北田:私は子どもが3人いますが、子育てしながら働きやすいと実感しています。フレックスタイム制とリモート勤務のおかげで保育園への送迎もできますし、夜子どもと一緒にご飯を食べて、遊んで、寝かしつけた後に少し仕事をしたりしています。案件が立て込んでいて忙しいときも調整しやすいですよね。自分で集中できる時間を選んで作業できるので、効率的に仕事を進められるなと思います。
中谷:PMという仕事上、対外折衝が多いので日中は会議が多く入っています。夜に集中して作業したり、家事や休憩をはさんでリフレッシュしてからまた業務に集中できるので、時間のコントロールができています。
最後にメッセージ
-エムシーデジタルのPMという仕事に興味を持った方へ一言お願いします!
平山:トップレベルのメンバーたちと、さまざまな産業の課題にチャレンジできるのはエムシーデジタルだけだと思います。ぜひ一緒に世界の産業を変えていきましょう!
北田:ベンチャーと大企業の良いとこどりの会社なので、とても働きやすい環境が整っています。かつ優秀なメンバーが揃っているので、こんな会社は他にないと思います!
中谷:エムシーデジタルは、テクノロジーに強く、かつビジネスモデルをアップデートしたいと考える大企業と一緒に仕事をしていくことができます。
「テクノロジーでビジネスモデルをアップデートする」というMissionが形骸化せずに、高い技術力の活用・ビジネスインパクトの創出を両方達成できるのがエムシーデジタルです!
今回、PMの3人からたくさんのエムシーデジタルの魅力を聞くことができました!
今後もMISSIONである「テクノロジーでビジネスモデルをアップデートする」の実現のため、エムシーデジタルは更なるパワーアップをして参ります!
ご関心ある方はまずカジュアルにお話できればと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせください!