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MIT Sloanの名物講義「The Analytics Edge」の教材にエムシーデジタルの事例が採用されました
プレスリリース
テクノロジーをもって企業の課題を解決するプロフェッショナル組織のエムシーデジタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河内 伸学、以下エムシーデジタル)はマサチューセッツ工科大学(Masachusetes Institute of Technology、拠点:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ)におけるMBAスクール“MIT Sloan”の名物講義「The Analytics Edge」の教材に、当社の事例「太陽光パネルの発電量予測プロジェクト」が参考事例として採用されたことをお知らせします。
世界ランキングTop10(※)にも入るMIT Sloanの講義教材にMCD事例が抜擢
MIT Sloanは全米屈指の名門校マサチューセッツ工科大学の技術経営のMBAプログラムが設置されている大学であり、「世界を改善する理念的かつ革新的なリーダーを育成し、経営の実践を前進させるアイデアを生み出す」というミッションを掲げています。
そのMIT Sloanでの名物講義の一つである「The Analytics Edge」の教材にエムシーデジタルの「太陽光パネルの発電量予測プロジェクト」が参考事例として採用されました。本講義は毎年MBA生を中心に約500名が受講しています。
※QS Global MBA Rankings 2023において6位にランクイン
活用された「太陽光パネルの発電量予測プロジェクト」について
本プロジェクトは三菱商事向けの、太陽光発電におけるインバランスペナルティ削減を目的とした発電量予測誤差最小化の取り組みです。再生可能エネルギー事業においては、2022年にFIP制度が導入されたこともあり、より正確な発電量を予測することがコスト削減の鍵となりました。
データが溜まっていない初期段階の工学モデルから、データが溜まった後に機械学習モデルへ移行する手法により、精度の高い発電量予測誤差を最小化するモデルを開発しました。
詳細は当社ホームページの下記よりご覧ください。
https://www.mcdigital.jp/casestudies/solarpanel/
学習環境における実データの重要性とその効果 ―ロバート・M・フロイント教授より
「今日のビジネスアナリティクスの学習環境において、実務へ適用可能な実データを持つことの重要性が非常に高くなっています。さらに、持続可能性や公共サービスに関連する実務が学習の動機となる場合、学習成果は一層向上します。私たちは、三菱商事グループから提供された太陽光発電と予測データを用いて、データサイエンスを活用した正確な予測が全てのステークホルダーにより良い成果をもたらすことを実証しました。 また、学生の授業への参加意欲と学習成果は顕著に向上させることができました。」
左から三菱商事からのMBA派遣生の本多氏、ロバート・M・フロイント教授
MIT Sloanについて
Sloan School of Management は、MIT の5 番目の学部として1952年に発足しました。世界一の理工系大学の中にあるビジネススクールらしく、経営と技術の融合を目指したカリキュラムに特徴があります。それゆえ、テクノロジー大学の強みを生かしたプログラムが高く評価されています。
Sloanは、以下のミッションを掲げています。
The mission of the MIT Sloan School of Management is to develop principled, innovative leaders who improve the world and to generate ideas that advance management practice.
マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院の使命は、世界を改善する理念的かつ革新的なリーダーを育成し、経営の実践を前進させるアイデアを生み出すことです。
エムシーデジタル株式会社について
会社名:エムシーデジタル株式会社 |MC Digital, Inc.
本社所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー11階
設立:2019年9月12日
代表取締役社長:河内 伸学
資本金:1億円(内、資本準備金5000万円)
従業員数:72名(2023年8月末時点)※正社員のみ
問い合わせ先
エムシーデジタル株式会社
経営企画室 戦略広報担当
関 小夏
konatsu.s@mcdigital.jp