NEWS

「Tachyon 生成AI」の議事録作成機能に新アルゴリズムを搭載!論理構造を自動で最適化

プレスリリース

より正確で読みやすい高品質な議事録自動作成を実現

テクノロジーをもって企業の課題解決を支援するエムシーデジタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河内 伸学)は、 同社が開発を進めるGPT/Gemini/Claudeの複数LLM利用が可能な法人向け生成AIサービス「Tachyon 生成AI」において、音声・動画データから議事録を自動作成する機能のアップデートを実施しました。 今回のアップデートでは、生成される議事録の品質向上と、編集機能の強化を行いました。これにより、より正確で読みやすく、そして編集しやすい議事録作成を可能とし、企業の生産性向上に貢献します。



生成AIを活用した議事録作成における課題を克服

近年、生成AIを活用して議事録作成業務を効率化する動きが進んでいますが、従来の技術では「タイトル」+「箇条書き」といったシンプルな構造での出力にとどまり、人間が作成するような、論理的で読みやすい議事録の作成は困難でした。 そのため、生成後にクオリティ向上のための人手による修正工数に時間が取られるという課題がありました。
今回のアップデートでは、この課題を解決するために議論内容に応じて最適な情報構造を自動で設計する独自のアルゴリズムを開発し、議事録作成機能に実装しました。

独自のアルゴリズムで議事録の品質を大幅に向上

具体的には、議論のテーマごとに「論点」「詳細説明」のそれぞれの関係性を踏まえて、抽象的な情報から具体的な情報へと整理された、論理的な構造の議事録を自動作成します。 これにより、従来の生成AIでは実現できなかった、人間が作成するような論理的で読みやすい議事録の作成が可能となります。


新規アルゴリズムで出力された議事録出力結果

直感的で使いやすいエディタで編集作業も効率化

また、今回のアップデートでは、生成された議事録を編集するエディタも刷新しました。 各種設定項目(見出し、箇条書き、チェックボックス、太字、リンク等)が、追記・修正箇所にポップアップ表示されることで、より直感的で使いやすいインターフェースを実現しました。


刷新された議事録エディタ画面

高品質な議事録生成と編集機能の強化により、大幅な業務効率化を実現

今回のアップデートにより、「Tachyon 生成AI」は議事録作成業務の効率化を飛躍的に向上させます。 会議の内容を正確に記録し、共有することで、企業の意思決定のスピードアップや、従業員の生産性向上に貢献します。

「Tachyon 生成AI」の概要

「Tachyon 生成AI」はエムシーデジタル株式会社が手掛ける月額550円(税込)(※1)からご利用可能な法人向け生成AIサービスです。入力されたデータは生成AIの学習に使用されないセキュアな環境下で生成AIをご活用頂くことが可能です。
個別の業務ユースケースに特化した機能を多数提供しております。


「Tachyon 生成AI」の機能一覧

<主要な機能>

※1:ユーザー一人当たりの金額。ご利用人数により変動します。

無料トライアルについて

現在、無料トライアルを実施中です。無料トライアルでは「Tachyon 生成AI」の全ての機能をご利用いただけます。 サービス説明やトライアルをご希望の企業様は、以下URLより必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
https://www.mcdigital.jp/tachyon_genai/

今すぐ試せるデモ版について

「Tachyon 生成AI」は、登録後すぐに試せるデモ版をご用意しております。無料トライアルに先んじて機能や価値をご体感頂けます。 最新のLLM「Claude 3.5 Sonnet」「GPT-4o / GPT-4o mini」「Gemini 1.5 pro」をご利用頂けます。 ぜひ、「Tachyon 生成AI」の価値をご体感ください。(※2)

※2:デモ版は、一部機能の制限がございます。なお、無料トライアル前の簡易利用を想定しておりますので、利用期間は一ヶ月とさせていただいております。 また過度なご利用が確認されたアカウントについては、弊社からご連絡の上、ご利用を一時停止させていただく場合がございます。

エムシーデジタル株式会社について

エムシーデジタル株式会社は、三菱商事株式会社の100%出資により設立された、最高峰の技術水準を保有するテクノロジーカンパニーです。 デジタル化によって社会はますます高度に複雑化しています。当社はテクノロジーをもって企業の課題を解決するプロフェッショナル集団として、全産業をフィールドにデジタルプラットフォームを構築し、世界中の産業を変える大きなインパクトを生み出すことを目指しています。
また、企業対抗プログラミング競技大会「PG BATTLE」で2年連続優勝(2021年、2022年)、世界的なプログラミング大会「Meta Hacker Cup 2022」にて日本人1位(13位入賞)などの実績があり、さらにKaggle Grandmaster・Masterが多数在籍しています。

会社名:エムシーデジタル株式会社/MC Digital, Inc.
代表取締役社長:河内 伸学
住所:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー11階
設立:2019年9月12日
従業員数:79名(2024年4月時点)
資本金:1億円(内、資本準備金5000万円)