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法人向け生成AIサービス「Tachyon 生成AI」および共通プラットフォーム「Tachyon Platform」が情報セキュリティ認証「SOC2 Type2」を取得

プレスリリース

情報セキュリティへの対応が、一定期間継続的に整備および運用されていることを評価

テクノロジーをもって企業の課題解決を支援するエムシーデジタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河内 伸学)は、情報セキュリティ領域において国際的に評価される監査基準「SOC2 Type2」を取得したことをお知らせいたします。 本認証の取得は、当社が提供するサービスおよび自社運営するプラットフォームに対する、情報セキュリティ面での継続的な信頼性と高い品質を実証するものです。エムシーデジタルは今後も、より一層安全性・信頼性を確保した環境のもと、企業のデジタル変革を強力に支援してまいります。


「SOC2 Type2」取得の経緯

エムシーデジタルでは、法人向け生成AI サービスである「Tachyon 生成AI」や、自社運営する共通プラットフォームである「Tachyon Platform」など、さまざまなプロダクトの開発に取り組んでいます。AI やクラウドサービスのような新たなテクノロジーの普及が進む現代においては、高いセキュリティ水準を確保するための取り組みが不可欠となってきています。これは弊社も例外ではなく、お客様のデータを活用したビジネス変革を実現する上では、セキュリティは非常に重要です。
エムシーデジタルではこれまで「Pマーク」や「ISMS (ISO27001)」といった規格を取得しておりますが、これらの規格は主に組織全体の情報セキュリティ管理体制を評価するものであり、個々のサービスやシステムそのもののセキュリティ対策を詳細に評価するものではありません。
このような背景から、エムシーデジタルでは Tachyon 生成AI と Tachyon Platform の 2 つのサービスに対して高いセキュリティ水準を保つために、内部統制の国際セキュリティ認証である SOC2 Type2 認証を取得しました。

「SOC2 Type2」について

「SOC2(System and Organization Controls 2)」は、企業がクラウドサービスやITサービスを提供する際に遵守すべき情報セキュリティに関する統制を評価する国際的な監査基準です。特に「Type2」は、一定期間(通常6カ月以上)にわたる監査を通じて、組織が適切なセキュリティ体制を継続的に運用しているかを検証します。セキュリティに限らず可用性、機密性、プライバシー保護など、複数観点から組織の統制プロセスが公正に評価され、取得企業は世界的に高い評価を得ています。

エムシーデジタルの取得内容について

対象サービスTachyon生成AI、Tachyon Platform
適用基準セキュリティ、可用性、処理の完全性
報告書タイプSOC2 Type2

「Tachyon 生成AI」の概要

「Tachyon 生成AI」はエムシーデジタル株式会社が手掛ける月額550円(税込)(※1)からご利用可能な法人向け生成AIサービスです。入力されたデータは生成AIの学習に使用されないセキュアな環境下で生成AIをご活用頂くことが可能です。
個別の業務ユースケースに特化した機能を多数提供しております。


「Tachyon 生成AI」の機能一覧

<主要な機能>

※1:ユーザー一人当たりの金額。ご利用人数により変動します。

無料トライアルについて

現在、無料トライアルを実施中です。無料トライアルでは「Tachyon 生成AI」の全ての機能をご利用いただけます。サービス説明やトライアルをご希望の企業様は、以下URLより必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
https://www.mcdigital.jp/tachyon_genai/

今すぐ試せるデモ版について

「Tachyon 生成AI」は、登録後すぐに試せるデモ版をご用意しております。無料トライアルに先んじて機能や価値をご体感頂けます。「Claude 3.5 Sonnet」や「GPT-4o / GPT-4o mini」「o1/o1mini/o3mini」「Gemini 1.5 pro」、「PlaMo Prime」をご利用頂けます。ぜひ、「Tachyon 生成AI」の価値をご体感ください。(※2)

※2:デモ版は、一部機能の制限がございます。 なお、無料トライアル前の簡易利用を想定しておりますので、利用期間は一ヶ月とさせていただいております。 また過度なご利用が確認されたアカウントについては、弊社からご連絡の上、ご利用を一時停止させていただく場合がございます。

エムシーデジタル株式会社について

エムシーデジタル株式会社は、三菱商事株式会社の100%出資により設立された、最高峰の技術水準を保有するテクノロジーカンパニーです。デジタル化によって社会はますます高度に複雑化しています。 当社はテクノロジーをもって企業の課題を解決するプロフェッショナル集団として、全産業をフィールドにデジタルプラットフォームを構築し、世界中の産業を変える大きなインパクトを生み出すことを目指しています。
また、企業対抗プログラミング競技大会「PG BATTLE」で2年連続優勝(2021年、2022年)などの実績があり、さらにKaggle Grandmaster・Masterが多数在籍しています。

会社名:エムシーデジタル株式会社/MC Digital, Inc.
代表取締役社長:河内 伸学
住所:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー11階
設立:2019年9月12日
従業員数:81名(2024年10月時点)
資本金:1億円(内、資本準備金5000万円)